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2013年09月

もうすぐですよ

ブドウの収穫が進んでいます。
でも、「なかなか届かないよ~」とお問い合わせの電話が…。
申し訳ありません。
着々と送り出していますので、もうすぐお手元にも届くはずです。

ブドウの色を一房一房確認し、しっかり色がついて味の乗った房だけを収穫します。
全てその日に朝採りして送るので、すっごくがんばっても1日に荷造りできる数が限られます。

私たちが黙々と出荷準備を進めている傍らには…
ブドウの甘い香りに誘われるのか、チョウチョがブドウの上にとまったり
ハチが偵察に来たり。
はたから見たらのどかな風景。
でも、心の中はフル回転。
ブドウの箱を開けたとき、この場の香りも一緒にお届けできたらイイなぁと思います。

ひなまるnekomarusennsei  at 22:51コメント(2)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

ピオーネの収穫始まる

ジュース完売のお知らせのほうが早くなってしまったが、
実はその裏で、ピオーネの収穫も始まった。
これから2ヶ月間は、ブドウとお客様の間を乱高下するノンストップ・ジェットコースター的生活の第2弾だ。

今年は雨が降らなかったため、水が切れて味が濃い。
糖度を測定するのに、あっちこっちサンプリングしては、測定用に汁を少し搾って残りを食べているので、毎日糖分の摂り過ぎだ。
園長のウエストが気になりつつも、「うんま~い」と自画自賛。
お天道様とブドウと、畑に生きるいろんな生物と、私たちの合作だ。
嬉しくなってしまう。
みなさまにもこの幸せが届きますように。


ひなまるnekomarusennsei  at 22:29コメント(0)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

やまぶどうジュース完売

2012年収穫のやまぶどうジュース、完売しました!
ご購入いただいたみなさま、ありがとうございました。
これからご注文を考えておられたお客様は大変申し訳ありません。
来年のリリースまでしばらくお待ちください。

せっかく待っていてくださる方がいるのだから、もっとたくさん作れればいいのですが、
収穫から選果、洗浄、除梗、搾り、ビン詰め・・・
全てが手作業の本当に100%手作りジュースで、
しかも、ほかのブドウの収穫や出荷の合間をぬって行っているため、
毎年ほんの少ししか作れません。
今年は発売4ヶ月でなくなってしまいました。

もともとワイン用に植えていたやまぶどう交配種。
自家用にジュースを搾って飲んでいました。
でもこの濃さ・味がとてもすばらしく、多くの方にやまぶどうの魅力を知ってもらいたくて、数年の試行錯誤を経てようやく今の形になりました。
今年はがんばって少し多く搾ったので、来年はたくさんの方に飲んでいただきたいです。

2013年のジュースはただ今じっくり熟成中です。


ひなまるnekomarusennsei  at 22:14コメント(0) この記事をクリップ! 

命がけの収穫

やまぶどう畑では、小鳥と狸とテンと穴熊とスズメバチとが、人そっちのけでブドウにかじりついている。
彼らは昼ひなかに、人目をはばかることなく堂々と畑に出入りしている。
ブドウの魅力の前には、人も犬もたいした脅威にはならないようだ.

小鳥と狸とテンと穴熊は、人が近づくと場所を開けてくれるが、
スズメバチは人のほうが遠慮せざるを得ない。
畑に近寄るとブ~ンというたくさんの低い羽音がハモっていて、怖いことこの上ない。
ブドウを握ると、裏側で汁を吸う大きなスズメバチを一緒に握ってしまうことも。
ハチはブドウに夢中で少々のことで刺したりしないが、心臓によくないので皮手袋をすることにした。
手は防御したものの、ブドウ棚の下を歩くだけで前後左右からバシバシぶつかってくる。
そのたびにヒヤヒヤしている。
そのうち、ヘルメット姿で畑をうろつく怪しい人影を目撃することになるかも・・・。

やまぶどうワインの陰に園長の命がけの収穫あり…というお話でした。



ひなまるnekomarusennsei  at 23:32コメント(2) この記事をクリップ! 

あいちゃん参戦

あいちゃん-2DSCN3282
草刈部隊にあいちゃん(仔ヤギ・女の子)が初参戦。
とげとげイバラも何のその、力強い音を立ててむしりとる。
首の下に下がっている柔らかい毛玉みたいなのがと~ってもキュート。
小首をかしげて園長を見つめる目は、ガラスのように透き通っていて美しい。
見る角度によっては悪魔的な雰囲気をかもしながら、
ニッコリ笑っているようにも見える。

みんながあいちゃんに夢中なので、ヒナが嫉妬の火花を散らしていた。
でも安心しなさい、ヒナ。
あいちゃんは夜はおうちに帰るんです。



ひなまるnekomarusennsei  at 23:11コメント(2)トラックバック(0) この記事をクリップ! 

黒いダイヤ

えっと、石炭のことではありません。黒いダイヤ
キャビアでもなくて、うちのやまぶどうです。

ジュースに続いて、ワインの仕込が始まった。
収穫したやまぶどうを一房一房点検し、傷んだ粒を取り除き、洗ったら、今度は房から一粒一粒はずす。
全部が手作業。
究極の「手作り」ワインだ。
この黒光り。ピッチピチだ。
ワインは、この一粒一粒と酵母と人が協働で造るお酒。
ぶどうのポテンシャルは最高。
酵母の組み合わせも万全。
あとは腕だけ???
さて、今年はどんなワインに醸されていくのか。


ひなまるnekomarusennsei  at 12:19コメント(0) この記事をクリップ!