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2018年10月

小さな秋

畑の後始末とワインの仕込みで余裕がなかったこの頃。
疲労で背中と肩がこりこりに固まってしまった私を見て、
園長が「ちょこっと休養」宣言を出しました。

そうと決まったら、速攻で久住へGO!
家から30分で山に行けるのは幸せです。

ありあわせのお弁当も、山を眺めながら食べるとご馳走に。
友達が貸してくれた一眼レフで「一眼レフデビュー」を果たして、
山の空気を胸いっぱいに吸い込んで帰ってきました。

デビューの写真
(リサイズしているのでレンズの良さがでてないですねー)
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ひなまるnekomarusennsei  at 19:31コメント(0) この記事をクリップ! 

仕込んでいます

ワインの仕込みに追われています。

…と言っても、1回の醸造は20リッターの斗瓶に入る程度の極小醸造量。
全ての工程を手作業で行うため、これでも2人がフル稼働です。

醸造には、気が遠くなるような(私の個人的感想!)事務処理が伴います。
醸造量が大きかろうが小さかろうが、税務署への申請や報告の義務は全く同じなのです。
「年間100本だからねー」なんていう緩和措置は一切ありません。

ワインを作ることが好きじゃないと、
それも相当に熱意がないと続かない、こまごまとした管理と記録の積み重ねで、これは100%園長の担当です。

少量で、手作りで、温度調整の設備や、ろ過機や、樽がない…ので、
醸造手法の選択肢は限られています。
でもブドウの良さを生かせる美味しいワインを作りたいと、毎年小さなチャレンジがあります。
今年はどんなワインに育ってくれるでしょうか。




ひなまるnekomarusennsei  at 13:20コメント(0) この記事をクリップ! 

納豆禁止のシーズン到来

ブドウの収穫が終わって、間髪いれずワインの仕込みを始めました。
今季の仕込みの後半戦は、マスカットベリーAと甲州です。

仕込み期間中は納豆禁止令が出ます。
我が家の食卓に納豆は欠かせませんが、納豆菌がワインを汚染する可能性があるため、用心のため食べないことにしています。
日本酒の造り酒屋と同じですね。
でも、自家製味噌とヨーグルトは食べてます。
同じ発酵食品でも、麹菌と乳酸菌は洗浄や加熱をすれば汚染を防げるからです。

ところで、仕込み中はご来訪やお電話に対応ができないことがあります(けっこうあります。すみません)。
二人とも手がふさがっていて動きが取れなかったり(そういうときはだいたいブドウにまみれてます)、
醸造室の内と外で作業着をいちいち着替えるのでサッと外に出られなかったりで、やっと着替えて出た時にはもう誰もいないということもあります。本当に申し訳ありません。

大都会の高層ビルの中ならともかく、こんな山の中で、ノートを片手に朝から晩まで分刻みのスケジュールに追われている農家夫婦の姿は想像できないと思いますが、手作り100%であることの証とお許しください。




ひなまるnekomarusennsei  at 09:25コメント(0) この記事をクリップ! 

ご無沙汰しました

1か月以上更新してませんでした。すみません。

この間にはいろいろ色々…と、記事には事欠かなかったのですが、
なにせパソコンの前に座る時間がありませんでした。

そして告知する間もなく、生食用のブドウは終了しました。
重ねて申し訳ありません。

ふと周囲を見回してみると、シュウメイギクやノジギクが咲いています。
銀杏の実も落ちています。
ええーっ(驚)、いつの間にか秋になってる!
どうりで食欲が増すはずです(園長の体重も)。

台風で倒れながら咲いたシュウメイギク。
球磨川でもらったピンクの八重咲は散ってしまいましたが
妖精のようなかわいらしさでした。
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ひなまるnekomarusennsei  at 07:07コメント(0) この記事をクリップ!