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2019年08月

青空だ!

久しぶりに青い空が見えました。
すぐ曇りましたが。

それでも一瞬、夏が戻ってきた!
ここまで雨が続くと蒸し暑くても何でも、
とにかくお日さまにあたりたい。

お日さまがなくても草はよく伸びます。
ヒナの小屋の周りの草刈りしてあげないと、
姿を見失ってしまいそうです。
小屋の前あたりは、ヒナが自分で爪で地面を掘って、
太い根っこは歯で引き抜いて、草むしり(?)しました。
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ひなまるnekomarusennsei  at 16:08コメント(0) この記事をクリップ! 

スズメバチ

今日も雨の中、小公子を収穫して仕込みました。
写真は、手除梗の様子です。
「なんの修行ですか?」と言いたくなるような、気の遠くなる作業です。

そして今日はこのあと、気が遠くなるほどコワイ事態も待ち構えていました。
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畑の物置に、スズメバチが巣をかけていたのです。
園長によると、メロン大のツボのような巣が下がっていたそうです。
これ以上大きくなってしまったら自分たちでは駆除できません。
すぐに駆除することにしました。
武器は蜂用のスプレー。殺虫剤は嫌いだけど命には代えられない。ハチさんごめんね。
雨合羽にゴム手袋と防護メガネ、蚊除けのネットがついた麦わら帽で完全防備(?)した園長が現場に向かいました。
私は軽トラで待機して、万が一、園長が刺されたら拾って走り去る後方部隊。

園長がツボの下の穴から蜂用のスプレーを吹き込んで、出てきたハチをほうきで叩く音が車まで聞こえてきました。中の様子が見えなかったので怖かった…。
数分間の格闘の末、無事に巣を取り除くことができました。

ぶどう園にはブドウを狙うスズメバチが たくさん来ます。
特に山ぶどうが好きなんです。ブドウの果肉を味わうチョクチョクという音が聞こえるくらい近くにいます。
スズメバチの中のスズメバチ、オオスズメバチが飛んでくると、ブ〜ンという羽音に風圧すら感じます。
ブドウにとまっているのに気がつかずに、うっかり握ったりしてしまったこともありますが、刺されたことは一度もありません。ハチがブドウの汁を吸うのに夢中になっているからだと思います。
ブドウを愛するものどうし、平和にいきたいところです。
 

ひなまるnekomarusennsei  at 23:09コメント(2) この記事をクリップ! 

雨、雨、雨

降りますね~。
梅雨でもないのに、除湿器を引っ張り出してきて部屋干しで洗濯物を乾かしています。

降り続けてもう10日以上になります。
今週も天気予報はずーっと雨マークです。
テレビでは大雨になるでしょうと警告しています。
異常です。
でもここ数年、こういう異常気象が普通になりつつあります。

同じ県内、同じ市内でも、雨が降ってないところもあるのに
どうしてうちの畑には毎日降るんだ~(涙)!

ぶどうの葉っぱをカラリと乾かして、お日さまにサンサンとあててあげたい。
私もヒナもカラリと乾きたい。
秋晴れの日まで辛抱です。

(追記)
昨日の夕方、たくさんの保存食料をストックしていた、大型の冷凍庫が壊れてしまいました。
がーん。私たちの食の命綱が…(涙)!
新しい冷凍庫を買いに行く時間は、もちろん…ない。
家庭用の冷凍庫に入る分は移したが、入りきれなかった分は急いで消費しなければならなくなった。
園長が目を輝かして、い~い仕事してくれています。



ひなまるnekomarusennsei  at 22:06コメント(0) この記事をクリップ! 

ほんとだ

ぶどう屋のブログなのに、ぶどうの写真がない!

ほんと、写真がないですね。
畑の写真を撮りたい、今日は撮ろうと思いながら
保管庫からカメラを取り出してくるひと手間を惜しんでしまい
「今カメラがあったら!!」という絶好のシャッターチャンスを逃して、
しょっちゅう悔しい思いをしています。

今日はワインの仕込みのために収穫してきた小公子の写真を撮りました。
畑のキャビアみたい。
何度見ても、Beautifull!と思います。
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ひなまるnekomarusennsei  at 23:21コメント(2) この記事をクリップ! 

はち

今年は当たり年のようです。
今度はハチに刺されました。
犯人は、普段は大人しい、畑の番人アシナガバチさんです。

アシナガさんから見ると住居不法侵入者を撃退しただけで、なんの非難される筋合いもありません。
でも痛かった。バシッときました。
巣があると気づいていたのに、うっかりガッツリ触ってしまってごめんなさい。

巣に触れた途端、ブワーッとハチが舞い出てきてハッとしましたが、刺されたのはたった1ヶ所でした。
手加減してくれたんですね。
ありがとう。(園長は草刈りしている時に巣に触って、10ヶ所くらい刺されてしまったことがあります。おお痛い!)
アシナガさんはとても有能な畑のハンターですが、人には危害を加えません。
もし刺されることがあったら、人間の側に原因があるのです。

先日のアブのせいでアレルギーの薬を服用していたせいか、思ったほどにはまだ腫れてきてません。
塗り薬も、アブ用のを即塗りました。 ハチにも使えますと聞いたので。

再度申し上げます。
みなさん草むらにはご用心ください。 
それではまた畑に行ってまいります。 

ひなまるnekomarusennsei  at 13:30コメント(4) この記事をクリップ! 

あぶ

ヒナの動物病院行きをさておいても、
皮膚科受診を余儀なくされたワケとは。

右足のふくらはぎを虫に刺されて、ちょっとホラーな色に腫れあがってしまったからです。

14日の夕方、ヒナにおやつをあげていたほんの1分間くらいの間のできごと。
ふくらはぎのところを「じくっ!」という痛みとともに何かが刺しました。
手でパッと払ったらハエのような虫が飛んでいって、足を見ると血がにじんでいました。

すぐに腫れ始めてかゆみも強くなって、寝る頃には足首まで腫れてきました。
翌日には手のひら大の真っ赤な部分ができて、そこが硬くなって、周りがぷつぷつと内出血してきました。
さらに翌日には真っ赤な部分はムラサキ&グレーに
ぷつぷつの内出血はくるぶしの近くまでひろがってきて、
その頃になると痛みも出てきました。
「私の足どうなると~」と怖くなってきました。

それで、お盆休み明けに皮膚科に駆け込んだという次第です。

先生によると「たぶんアブかブトでしょう」ということでした。
強力なかゆみ止め軟膏をぬって、アレルギーの薬を飲んだら、ホラーだった足の色がウソのように薄くなってきました。
今もまだ腫れは残っていますが、もう足らしい形です。

もともと虫刺されの後が残りやすい体質とは言え、この腫れかたはコワかった。でも、それほどレアなことではないようですよ。
薬をもらいに行った薬局では「刺し口のところが崩れて、たぶんもっとひどいことになりますよ~」と脅されましたし、友だちは「足が腐っていくかと思った」と自らの恐怖体験を語ってくれました。

みなさんも夕方の草むらにはご注意を。



ひなまるnekomarusennsei  at 17:47コメント(0) この記事をクリップ! 

ヒナその後

お盆に怪我したヒナの前足のその後。
今はもう痛みはないみたいで、元の猛犬に戻りました。

数日間、痛々しく3本足で歩いていましたが、
その間は私たちから最大限の愛情を引き出して、
外犬から土間犬に昇格し、ササミのオヤツをしばしば堪能し
足が治った今も、 
その特権を手放したがらずに困っています。

本当はお盆明けに動物病院に連れて行きたかったのですが、
台風のせいで延期していたワインの仕込みが待ったなしであったこと
私自身が皮膚科に行かねばならない事態となったこと(たいしたことではありません、後日改めて)、で
元に戻ったように見えるヒナにしわ寄せがいきました。
ごめんね。

なんにしても、元気です。
ご心配、ありがとうございました。 

ひなまるnekomarusennsei  at 07:30コメント(0) この記事をクリップ! 

仕込み開始

ご心配をおかけしました。
台風を2つやり過ごして、けっこうな強風と雨量でしたが被害はなく
ようやくワインの仕込みを始めることができました。

苦楽を共にしてきたブドウの木には(今年も苦が多かったね)
感謝の気持ちでいっぱいです。

熟す前から
小鳥とタヌキとアナグマとテンとスズメバチと…
他にもた〜くさんの小さな昆虫たちに年貢を取られて

熟してからは、更なる年貢の取り立てに加えて
台風の大風に振り回され、大雨に降られ…嗚呼。
(わたくしの恨み節です)

でもブドウの木は文句ひとつ言わずに
今年も素晴らしい果実を実らせてくれました。

もうすぐ小さな醸造室に酵母とブドウの香りが満ちてきます。
いろいろ大変だったことなんかすべて忘れて
幸せな醸造作業に集中します。

ひなまるnekomarusennsei  at 23:45コメント(0) この記事をクリップ! 

ヒナ受難

早めのお盆参りで丸一日家を空けて戻ったら
ヒナが右前足を上に上げたまま痛そうにして、3本足で歩いてました。
犬小屋の出入りもつらそう。
土間に来る?と聞いたら、そそくさと入ってきました
(土間のコンクリートでヒンヤリするのが大好き犬)。

骨が折れているような感じではないけど、触らせてくれなくてよく見れない。
鎖にでもひっかかったのかなぁ。
こんなとき、話せたらいいのに。

いつもエナジーの塊なので、こんな元気がないヒナは初めて。
疾走するのが何より好きなのに走れなくなったら…と思うと心配で、
ダメもとででいつもの動物病院に行ってみたけど、当然お休みでした。
お盆に入ったばかりですものね。
きになるけど、病院が開く16日まで様子を見ることにしました。

食欲は全く衰えてないので、土間でゆっくり養生してもらいましょう。

 

ひなまるnekomarusennsei  at 18:46コメント(0) この記事をクリップ! 

ヨナのあとは台風

ご心配おかけしました。

今回の風はかなり強かったです。
2階の屋根より背が高い、庭のケヤキがばっさばっさと左右にゆすぶられて、
折れてしまうんじゃないかとはらはらしました。

ブドウたちは大丈夫なのか?
風が弱まるとすぐに園長が見回りに。
無事でした~。ほっ。
父が大切にしていた亀甲竹と、キウィと、春の味覚を楽しませてくれたタラノ木と、ほうの木が折れていましたが(涙)、なんのこれしき、これくらいで済んでラッキーというものです。

ブドウの葉っぱが風にもまれて傷んでしまうと困るんですが、それも目立った被害はありませんでした。
今年の葉っぱは災難続き。
梅雨が明けた途端、火山灰が降って表面をうっすらと覆ってしまいました。
火山灰は意外と強固にくっついていて、土砂降りくらいの雨で洗い流されません。
でも今回の大雨と大風で洗われて、本来の緑色が戻ってきていました。

自然災害は収穫の季節を前にすると、多くなってくる気がします。
豪雨に火山灰に雷に(集落の杉に落ちたんですよ)台風。
もうすぐやまぶどうの収穫が始まるから、お休みしておいてほしいです。


ひなまるnekomarusennsei  at 13:14コメント(0) この記事をクリップ!