ひなまるせんせい

今日も寒かった！最高気温は氷点下だったと思われます。
屋根に積もった雪が強風で何度も吹き飛ばされて
倉庫の軒先から大きな氷柱が下がりました。
ぶるぶる。

こんな日に限って、集落で管理する水道設備が故障したとの一報。
オーマイガッ！
役員をしている園長は出動です。
住民数が少ないので、しょっちゅう役員してます。

山間部のライフラインは住人自身が守ります。
水道局に電話して修理してもらう…なんて恵まれているのは市の中心部だけです。
集落周辺の環境も住民自身で整える。
草刈りや植林や野焼きをして人が整えないと、あっという間に手に負えない「ぶーせん」になってしまいます。

三密にならない環境を求めて、伸びやかな子育ての場を求めて、
田舎へ移住してくれる人が増えたら
みんなで分担して一人当たりの負担が軽くなります。
集落の環境も細かなところまで手が行き届く。
それに、若い世代が増えれば明るくなる！
老いも若きも暮らしやすくなってくる。
暮らしやすいと新たな人が入ってくる。
もっと暮らしやすくなる…Oh！

そんないい循環を妄想しながら
雪の中へと出て行く園長を見送りました。

 

窓の外が真っ白〜。吹雪の一日でした。
最高気温0℃。
強風で家がガタガタいってます。

外で頑張ってるヒナ、大丈夫かな。
猛犬といえどももう若くはないから
汗ばむ陽気から一気に真冬になったりして
体がついていかないんじゃないかと心配です。

去年の冬までは、どんなに寒い時でも震えているのを見たことがありません。わざわざ小屋の外で、雪をかぶって寝ていたツワモノです。
それが、今年は小屋の中にいてもぶるぶると体が震えてたし
カチカチと歯が鳴ってるのも聞きました。
かわいそう。

ならば土間に入れてあげたらいいようなものだけど、
土間の冷たいコンクリートの上で寝るより、小屋の稲わらの上のほうがあったかいんです。
おしっこも、土間に用意したシートには絶対しなくて、外に連れ出すまで我慢してるし。
やっぱり外にいたほうがいいよね、ヒナ。
極寒はもう少しの辛抱、頑張って！

ヒナにとっても外に出るには思い切りが必要みたい
出ようかどうしようか、様子をうかがっているところ